クラウドワークスの闇
闇営業が多くなった
コロナの影響もあって自宅などで仕事を探す人がここ最近特に増えた気がする。
NETで仕事を探す上で選ばれやすい「クラウドワークス」や「ランサーズ」ですが今回はこの闇な部分について書いていく
オレが今の仕事をやっていけてるのはクラウドワークスのおかげなのでアンチなわけではない。ただこれから始める人に気をつけて欲しいポイントを言いたい。
それは仕事を探す側と依頼する側と意識が大きく違うことがあることだ。
仕事を探す側
・どんなに安くても自分を試したい
・稼ぎたい
・手軽に仕事を見つけたい
依頼する側
・安くやって欲しい
・長期で安くプロジェクトやってくれる人材募集
・手軽に騙せる人を探す
この辺が本音だろう。
なので仕事を探している側と依頼する側がピッタリとあう可能性があるのは
手軽に稼ぎたい人 → 人材募集
自分を試したい → 安く仕事してね
だけなのである。
ということで、これを観て欲しい。
このYouTubeに関して賛否両論
自分でも安いと言って(1500円)やって欲しい依頼者。
それでもやりたいと言う動画編集者20名近く
1500円の依頼者が悪いとは言わない。1500円で群がる20名がどうなの?である。
その上1500円からクラウドワークスへの手数料も引かれるのだ
この20名は初心者が多いのかもしれないが、よく考えて欲しい。生活する上で1500円で何できるの?
1日と生きていけない。
この仕事内容は知らんけど
初めのクライアントとの打ち合わせメールのやりとり等 最低30分
+
動画の受信確認 最低30分
+
編集時間 ???分
+
仕上がり確認 最低30分
+
修正時間 ???分
計90分+編集時間
はプロでも最低かかる時間だ。
要するに仕事(動画編集)をパソコンでやり始めるまでに1時間はかかるし
その編集後、確認してもらう等でも30分以上はかかる。
特にはじめのうちはお互いが手探りな段階なのでクライアントとのやり取り時間は結構かかる。
そうやって考えると打ち合わせ(カウンセリング)や仕上がり確認の時間も考慮して仕事をしなければならない。
最低賃金以下の仕事をしていっても生活も心も豊かにはならない。
だがこれがこの世界なのである
お金払ってる方が絶対的上で受けとる方が圧倒的下なのは変わらない
なので金額は安くても依頼を引き受けた以上仕事をこなすのがプロとしての自覚である。
とはいえ適正相場はある
次は依頼者の問題点。
1500円でどこまで求めるのか?である。何事も相場というものがある。
例えば牛丼の吉野家
ワンコインで食べれる牛丼屋に個室で食べたいだの器をもっと良いものにして欲しいなどこだわる人はいないだろう。
美容室だってそう。例えば1500円でカットしてくれる店でカットしてもらうとしてどこまで要望いえますか?って話に近いと思う。
自分で仕事するとしたらいくらでやるか?仕事してもらう人の気持ちも考えればこんなYouTubeは流せないだろう。
とはいえ、今回の案件はYouTube発信者の言っていることが正しいのも事実ですけどね
最も闇な部分
それは騙す依頼者が多いということだ。
サギ的な人も少々いるが、今回はそうじゃない。
例
長期プロジェクトメンバー募集しています。継続案件で毎回2万円の仕事引き受けていただける方募集。
初回は仕事内容を見たいのでトライアルとして100円でお願いします。
こういった案件。
この募集者は元々長期プロジェクトも継続案件も用意していないってパターンだ。
逃さないため、すぐトライアル雇用費100円を振り込むというやり口だ。笑
まとめ
オレはもうやってない。だがここで学べたことも多いし、今もクライアントと繋がりがある良き仲間もいる。
なので自分のスキルアップを求めるならこの世界はやって損はないだろう。
だが、早めに卒業しないと未来は明るくないことも知ってもらいたいと思い記事にしました。